小型トラックのフレーム修正

IMG_0286

 

正面からの衝撃でキャブ(運転台)が大きく損傷していたため、取り外して固定治具にセッティングして修正。

フロントフロアメンバーやサイドメンバーなど内部骨格の曲りを修正してピラー(柱)やパネルを取替することで、可能な限り事故による物理的損失を小さくする。

IMG_0288

 

乗用車とおなじモノコック構造なので衝撃力を全体で吸収するため、正面の事故にも関わらず背面のパネルに影響が出ていることもある。

その損傷を修正せずに使用していくと、ドアの立て付け不良などで開閉の不具合や異音、雨風の侵入など、許容の限界を超える不具合をきたすことがある。

もちろんクルマの年式や走行距離、残価なども考慮しながら、可能な限りの復元を目指す。

IMG_0287

 

小型トラックの場合、大型トラックと比較してフレーム固定治具の取付場所が限定されるため、意外と手間暇がかかる。

今回は幸いにしてフレームへの損傷がなかったため測定のみで行った。

写真は測定治具を取り付けたところ。両端のプレートにスリットが設けられていてレーザーポインターを通すことで曲りや捩じれを測定する。

  ロッドミル

IMG_0289

 

山奥の採石場プラントでゴロゴロと大きな音をたてながら回転する筒状の装置。

切り出された石を砕いて生コンの材料にしています。

その駆動方法に驚かされました。

IMG_0293

IMG_0290

 

大型車の駆動軸を利用してミルを回転させていました。

デフギアやオイルのメンテナンスでお手伝いさせていただいています。

それにしても発想を具現化する行動力にただただ感心させられます。

  内視鏡カメラがとどきました

IMG_0036

先日の東京ビッグサイトで開催されたオートリペア展示会で購入した内視鏡カメラが届きました。

エンジンオイルや水漏れ箇所などの探求や点検などを非分解で確認でき、作業の時間短縮や精度を上げることが期待できます。

このような特殊工具も含め技術情報や研修会など積極的に取り組み、お客様のお役にたてるよう努めていきます。

ツイッターも公開しています。こちらもよろしく!!

 

 

  コンクリートミキサー車

DCIM1679 DCIM1680

 

生コン工場でコンクリートを投入しドラムを回転させてミキシング(混ぜ合せ)しながら工事現場まで運んでいくコンクリートミキサー車。

セメントと砂や砂利そして水を生コンが使用される箇所の強度に応じて配分されるが、その投入口のことをホッパー(右の写真)という。

そのホッパーからドラムへの入り口部分が摩耗や腐食のために薄くなっていたので交換の作業を行った。

まずは写真のようにホッパーを取外し新しい投入口を電気溶接でつないで行く。

DCIM1684 DCIM1685

 

ドラムの内部は巻貝のように羽根が2枚対称となって奥まで続いている(左の写真)

その中央に口を開けているところに生コンを投入。右回転(時計回り)にドラムを回転させると生コンは奥の方へと送り込まれる。生コンはドラム内で撹拌されながら現場まで運ばれる。そしてドラムを左回転(反時計回り)させると生コンが羽根によって出口へと送られて型枠などに流し込まれる。

雨が降っているときなどではホッパーにカバーをかけて雨水がドラム内に入らないようにしているミキサーを見かけることがあるが、それは配合が変わって生コン強度が変わることを防ぐためだ。

  地震実験車

DCIM1597

 

1995年1月17日阪神淡路大震災から20年が経過した。

朝早い時間帯の発生で、事の重大さに気づいたのは朝のニュース番組で被災状況が映し出されてから・・・追い打ちをかけるような大火災の発生に悲しみを覚えた。

写真の車両はプログラムでマグニチュード7の揺れを発生させることができるほか、阪神淡路大震災や関東大震災など過去の震災をプログラムで再現することができる。いずれ東北大震災のプログラムも導入されるということだ。

自治体や住宅ハウスメーカーなどから依頼され各種イベントに全国を走り回るため当社でメンテナンスさせて頂いている。

折角の機会だったので大震災を体験させてもらったが、突き上げるような揺れに立っていることなどできず思わず四つん這いになってしまった。また余震がつづくなか、また大きな揺れが来るのではないかという恐怖で日頃言われるような避難行動ができるのか不安に思った。

日頃からの備えが絶対に必要だと認識させられた体験だった。