タイミングスプロケットの破損

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日野 KK-XZU302X エンジン:S05D 年式:H12年3月 走行距離:326,690km

写真はエンジン後方部カバーを外したところ。

分配式噴射ポンプのスプロケットが欠損したため噴射タイミングがずれてエンジン異音が発生していた。

走行距離は30万強だが、ゴミ収集運搬車なので回収作業時は停車中にエンジンを高回転させているため実際の走行距離は倍以上と思える。

それゆえの疲労から来たものと思えば納得できないこともないが、決して安くはない部品・・・ユーザーに納得していただくまでにかなりの時間を要した。

高性能の素材が開発され軽量でスマートなクルマが増えてきたが、仕事をするクルマは見た目も中身も頑丈な方がいいと思う。

  小型トラックのフレーム修正

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正面からの衝撃でキャブ(運転台)が大きく損傷していたため、取り外して固定治具にセッティングして修正。

フロントフロアメンバーやサイドメンバーなど内部骨格の曲りを修正してピラー(柱)やパネルを取替することで、可能な限り事故による物理的損失を小さくする。

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乗用車とおなじモノコック構造なので衝撃力を全体で吸収するため、正面の事故にも関わらず背面のパネルに影響が出ていることもある。

その損傷を修正せずに使用していくと、ドアの立て付け不良などで開閉の不具合や異音、雨風の侵入など、許容の限界を超える不具合をきたすことがある。

もちろんクルマの年式や走行距離、残価なども考慮しながら、可能な限りの復元を目指す。

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小型トラックの場合、大型トラックと比較してフレーム固定治具の取付場所が限定されるため、意外と手間暇がかかる。

今回は幸いにしてフレームへの損傷がなかったため測定のみで行った。

写真は測定治具を取り付けたところ。両端のプレートにスリットが設けられていてレーザーポインターを通すことで曲りや捩じれを測定する。

  ロッドミル

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山奥の採石場プラントでゴロゴロと大きな音をたてながら回転する筒状の装置。

切り出された石を砕いて生コンの材料にしています。

その駆動方法に驚かされました。

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大型車の駆動軸を利用してミルを回転させていました。

デフギアやオイルのメンテナンスでお手伝いさせていただいています。

それにしても発想を具現化する行動力にただただ感心させられます。

  内視鏡カメラがとどきました

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先日の東京ビッグサイトで開催されたオートリペア展示会で購入した内視鏡カメラが届きました。

エンジンオイルや水漏れ箇所などの探求や点検などを非分解で確認でき、作業の時間短縮や精度を上げることが期待できます。

このような特殊工具も含め技術情報や研修会など積極的に取り組み、お客様のお役にたてるよう努めていきます。

ツイッターも公開しています。こちらもよろしく!!

 

 

  コンクリートミキサー車

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生コン工場でコンクリートを投入しドラムを回転させてミキシング(混ぜ合せ)しながら工事現場まで運んでいくコンクリートミキサー車。

セメントと砂や砂利そして水を生コンが使用される箇所の強度に応じて配分されるが、その投入口のことをホッパー(右の写真)という。

そのホッパーからドラムへの入り口部分が摩耗や腐食のために薄くなっていたので交換の作業を行った。

まずは写真のようにホッパーを取外し新しい投入口を電気溶接でつないで行く。

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ドラムの内部は巻貝のように羽根が2枚対称となって奥まで続いている(左の写真)

その中央に口を開けているところに生コンを投入。右回転(時計回り)にドラムを回転させると生コンは奥の方へと送り込まれる。生コンはドラム内で撹拌されながら現場まで運ばれる。そしてドラムを左回転(反時計回り)させると生コンが羽根によって出口へと送られて型枠などに流し込まれる。

雨が降っているときなどではホッパーにカバーをかけて雨水がドラム内に入らないようにしているミキサーを見かけることがあるが、それは配合が変わって生コン強度が変わることを防ぐためだ。